こんにちは、駄菓子屋いっぽ りさです
私は東京都大田区で父、母、私、弟の4人家族の長女として生まれました。
長女である私は、幼少期「お姉ちゃんだから」という理由で欲しいものも「買いたい」と言えず、やりたいこともできず我慢して育ちました。
両親が共働きだったので、”親に迷惑をかけてはいけない” と、親の顔色をうかがいながら、怒られないように、いい子でいるようにしていました。
それは、大人になってからも続き、誰かの顔色をうかがい、気を遣い、いつも自分のことより他人のことを一番に考えていました。
そんな私は、誰かの役に立ちたいと就職は福祉の道へ進みました。職場では、感謝されたり、必要とされたり、喜びを感じることはありましたが、何か違う・・・と違和感を感じていました。
私だけがこんなに・・・
その後、結婚。出産、子育て、長女の原因不明の咳、長男の症状のひどいアトピーを経験していく中で、独身の頃は自分だけのことを考えていればよかったのが、家族のことを優先して考えなければいけなくなりました。
そして、細かいことに神経質になり、怒りっぽくなり、今まで知らなかった自分に気がつき・・・、どこか苦しい・・・そんな日々を過ごしていました。
子育てで、辛かったのが、長女の原因不明の咳と長男のアトピー。アトピーは2歳ごろから出始め、強いステロイドを使わないといけないくらいに悪化しました。
子供たちに症状が出る度に、「私はダメなお母さんだ」、「なんで私だけがこんなに苦しまなきゃいけないんだ」と自分を責め続けました。
「この状態を何とかしたい」「薬をやめたい!それなら食事からだ!」という思いから自然食レストランに行き相談。
すると「今日から良質な油を摂って、あとはアトピーが出たことに対して ”これでよかったんだ” と思うこと」と言われて帰ってきました。
その時、「私の過剰な心配性と神経質から、子供の咳とアトピーを出してしまった」ということに気づかされました。
それから半年くらいで子供の症状が気にならなくなるまで改善しました。
このことから、私は『自分の感情が、体のどこかに症状を通して出してしまう』ことを学びました。
それから6年近く、子育て、家事、パートをしながら生活するも、何か物足りず ”このまま人生が終わってしまっていいのか?” と考え始めました。
そんな時、以前相談した自然食レストラン店主がなごみ習慣改善塾を始めたことを知り、通い始めると今までの考え方が変わり始め、『自分の人生を自分で決めて生きていきたい!』と思うようになったのです。
自分で決めることの大切さを伝えていく
コロナが流行し、緊急事態宣言が発令され、生活が変化。仕事を辞めてしまいました。生活は苦しくなりましたが、”考え方を変えれば、自分の時間ができた!" と思えました。
私は以前から「自分の力で何か始めたい」と思っていました。
そんな時、たまたま観ていたテレビ番組で駄菓子の特集がやっていました。子供から大人、みんなが集まっているところを観て、『私もこれがしたい!』と直感的に思いました。
それから、なごみ習慣改善塾で『何のために駄菓子屋をするのか』を徹底的に学び、私は『自分で決めることの大切さを伝えたい』と強く思いました。
駄菓子なら10円から、好きなお菓子を自分で決めて買うことができる。
自分の人生も自分で決めていいことを、駄菓子を通して伝えていきたい。
そのために『駄菓子屋いっぽ』を始めました。